こんにちはー!
「犬」も「人間」も1年に2回は病院で定期健診を受けてる!30代夫婦とハスキー犬です。
医薬系に勤める私たち夫婦。家族みんなで「半年に1回」定期健診を受診中。
我が家のシベリアンハスキーも、9歳の「ぴちぴち(?)なシニア」なので、半年に1回健康診断のために動物病院を訪れています。

犬の健康診断ってどのくらいの頻度で行くの?
そんな方の悩みにも、寄り添える内容にしていますので、最後までお付き合い下さいませ!
という事で、本日の内容は、

1年に2回の犬の健康診断!ハスキー犬、定期健診へ行く
犬の健康診断!頻度は年1・2回
結論から申し上げますと、
犬の健康診断は1年に1回行こう!
ということになります。
これは最低1年に1回という意味で、理想を言ってしまえば、
犬の健康診断は半年に1回行こう!
これが結論です。
犬の時間の流れは、人間に換算すると、
小型犬 :人間の1年が4年
中型犬 :人間の1年が4年
大型犬 :人間の1年が7年

大型犬だけ年齢を重ねるスピードが早ッ!!
シベリアンハスキーは「中型犬の分類」ですが、限りなく「大型犬」に近い「中型犬」です。
私たちの1年が4~7年に相当する訳ですから、定期的に検査をして愛犬の体調管理に気を遣いたいところです。
健康診断とは、「早期発見・早期治療」を目的にしていますので、
「病気を見つける」と言うよりも「病気を未然に防ぐ」ことを重点を置いています。
ですので、私たちが考える定期健診の頻度は、
犬の健康診断は1年に2回
本当に犬の健康診断は必要か?

断言します。必要です。
確かに「病気を一度もしたことがない犬」がいたり、「一生を終えるまで病気をしなかった犬」がいることも事実です。
わざわざ「嫌がる動物病院」に連れて行って、「嫌な思いをしながら注射を刺される」愛犬の姿を見ることは飼い主としても辛いでしょう。
では、なぜ健康診断が必要か。
「病気を未然に防ぐ」ためです。
犬の健康診断は「病気を未然に防ぐ」ために必要で、「早期発見・早期治療」をすれば、
愛犬と一緒にいる時間が縮まずに済みます
現代医療では「寿命を延ばすことはできません」
しかし、寿命が縮むことを遅らせ、健康な状態を延ばすことはできます
癌などもそうで、そのままにしておけば「余命僅か」になってしまう病気でも、
取り除くことができれば、5年、10年、または「癌」にかかったことがない人と同じくらい健康に生きることができます。
愛犬との時間が短くなってしまわないように、愛犬が楽しく日々を過ごすためにも、健康診断は必要
だと、私は思っています。
健康診断の内容と項目はどうする?

健康診断の内容(項目)をどうするか、悩みますよね。
どのような健康診断を受けさせるかは、
基本的な3項目+「愛犬の最近の変化」で内容を決めています。
どういうことなのかを「人間の場合」を例に話していきます。
人間の場合
私たち人間も「人間ドッグ」や「健康診断」に行くときに、どんな「検査項目」を受けるべきか考えて受診していますか?
意外と、

所属している組織(職場)が決めた項目を受けているだけ
とか、

必要最低限のものしか受けない
という方は少なくないと思います。
健康意識が高い方は、ほぼ全てを網羅する「人間ドッグ」を受けているかもしれません。
- 身長・体重
- 血圧
- 血液検査
こういった 必ず必要な検査項目 もありますが、大切なことは、
「年齢」や「性別」、そして、「遺伝」などあらゆる要因を考慮して、検査項目を選ぶ必要があります。
例えば、ある「年齢」を迎えると「この病気に罹患する確率」が増加する傾向があるため検査を追加することが多い。(女性のマンモグラフィ検査などが該当します)
「病気を未然に防ぐ」ために「病気にかかるリスクが高い」ものを調べる
ここが非常に大切なことです。
犬の場合

基本的な考え方は私たちと同じで、
「病気を未然に防ぐ」ために「病気にかかるリスクが高い」ものを調べる
これが大切です。
では、犬にとっての「病気にかかるリスクが高い」もの って何だと思いますか?
- 年齢によってかかりやすい(罹患しやすい)病気
- 犬種によってかかりやすい(罹患しやすい)病気
これらを調べれば、一般的な病気を未然に防ぎやすいでしょう。
なので、
- 問診
- 視触診
の2つが必須項目。
そこに、愛犬の多くの健康状態を知ることができる「血液検査」を入れることで、多くの病気をカバーできます。
しかし、「病気を未然に防ぐ」ために最も大切なことは、
飼い主がもっている「愛犬の変化」という情報 です。
私たちは、「獣医」でもなければ、愛犬の身体のことを完全に理解しているわけでもありません。
愛犬の「食事」・「行動」・「身体」などの変化を、
犬の身体のエキスパートである「獣医」に伝えることで、「病気の兆候」かどうかを検討し、適切な検査項目を行ってくれます。
以下のような検査を追加し、健康状態を把握します。
- 聴診
- 尿検査
- 便検査
- レントゲン検査(単純X線撮影)
- 超音波検査
- 心電図
- 血圧測定
- 眼科検査
- 内視鏡検査
全てやればいいという訳ではありません。
検査には多少の「リスク」も伴います。
「リスク」と「リターン(病気を未然に防ぐ・早期発見・早期治療)」を考慮して、「リターン」が上回ると思われる場合のみ検査をするべきでしょう。
私たちの場合は「問診・視触診・血液検査」を基本に、
「愛犬の変化」があったことで気になるものを獣医に相談して、「健康診断の内容と検査項目」を決めています。
まとめ
犬の健康診断は1年に1~2回程度がいいと思います。
もちろん「病気の症状」がある場合は、その都度、動物病院に連れて行きましょう。
「健康診断」はあくまで、愛犬の病気を未然に防いで、健康でいてくれるためのものです。
病院に行ったついでに「血液検査」などを行って「健康診断」も一緒にしてしまってもいいと思います。
あなたと愛犬の健康維持に大切な「健康診断」
日々のワンダフルライフを送るために、受診しましょうね!
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