シベリアンハスキーがドッグランで事故に巻き込まれました。
小型犬と大型犬の挨拶が失敗し、流血……
犬同士のドッグランでの事故は、飼い主の知識不足や愛犬への理解力不足に原因があることが多いです。
知っていればドッグランでの悲しい事故を防げるので、是非最後までお付き合い下さい。
こんにちはー!
シベリアンハスキーを飼っている30代夫のRayです。
本日の内容は、
犬同士のドッグランの事故、知っていれば防げた!
ということで話をしていきたいと思います。
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本日の内容はコチラ!
- 実例紹介!ドッグランでの事故
- 事故が起こった直接的な原因
- 事故を防ぐために私たちがしていること
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どうせ、マナー違反していた飼い主がいたんでしょ?
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いいえ。お互いにマナーを守っていて起きた事故です
ドッグランで愛犬を遊ばせる際に知っていて欲しいことをお伝えします。
楽しいドッグランで悲しい思いをしないために、知っておいて欲しいことです。
こちらの内容はYouTubeでも話しているのですが、YouTubeでも話せなかった深いところまで掘り下げています。
ドッグランでの事故|実例紹介
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この日は、親子のシベリアンハスキーでドッグランに来ていました。
中・大型犬用エリアは5匹のハスキーたちの貸切状態。
楽しそうに走り回っていました。
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貸し切り状態、最高ー!
ここのドッグランは、広いエリアを小型犬エリアと中・大型犬用エリアの2つに分けています。
小型犬エリアには10頭弱の小型犬たちが遊びに来ていました。
それぞれ区切られたエリアでそれぞれが遊んでいました。
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それぞれルールを守って遊んでいました
小型犬用エリアから小型犬を抱っこをして中・大型犬エリアの境界に近づく飼い主さん。
小型犬にシベリアンハスキーを見せようと思っていたようです。
確かに5匹のシベリアンハスキーがドッグランにいたら、愛犬に見せたくなる気持ちにもなるでしょう。
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挨拶させたい……
その姿をみたシベリアンハスキーたち数匹は、小型犬を抱っこする飼主の元へ駆けて行きました。
好奇心旺盛のシベリアンハスキー。
お友達に挨拶できると思っていたのでしょう。
ドッグランのエリアの境界で見つめ合うシベリアンハスキーたちと小型犬。
シベリアンハスキーたちは前足をドッグランの境界にかけて2本足で立ち、小型犬は抱っこされていました。
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すると、小型犬の飼主は小型犬をシベリアンハスキーたちの目の前にグイっと近づけました。
驚いた小型犬とハスキーの悲鳴がドッグランに響きます。
慌てて駆け寄るハスキーたちの飼主。
小型犬の口には血が付いていました。
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ハスキーが小型犬を噛んだ?
悲鳴をあげたのは、ヴィヴィアンのお兄ちゃん犬のマロンと抱っこされていた小型犬。
小型犬の口元には血が付いていて、マロンが噛んでしまったと、その時は思いました。
よく見ると、マロンのマズルから流血。
噛まれたのは、シベリアンハスキーのマロンの方でした。
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噛まれたのは、身体の大きなハスキーの方だったよ
小型犬もいきなり近づけられて、不意に噛んでしまったようです。
幸いにも傷は小さく、止血剤で血は止まりました。
小型犬の方に怪我がなくて一安心。
小型犬の飼主は、噛んでしまったことを謝罪。
楽しかったドッグランは、苦い思い出になってしまいました。
事故が起こった原因
今回のドッグランにおける事故の原因は、飼い主の知識不足や愛犬への理解力不足だったと思います。
飼主の何がいけなかったのかと言うと、
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一つずつ解説していきます!
飼い主の許可を取らなかった
犬同士を近づける際には、飼い主同士で会話をして近づける許可をとる必要があります。
今回のように相手の犬がどんな犬なのか分からない場合は、いきなり近づけてしまうと思わぬ事故に繋がる可能性があります。
苦手な犬を近づけられたら、愛犬だって嫌な気持ちになりますし、驚いてしまいます。
なので、このように一言声をかけるといいと思います。
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犬同士、挨拶させて頂けませんか?
そうすると、相手の飼い主が挨拶が可能かどうか伝えてくれます。
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小型犬が大好きで、グイグイ行こうとするので、ゆっくり近づけて頂けて貰えれば大丈夫ですよ。
ヴィヴィアンの場合、いきなり近づかれると楽しくなって遊びに誘ってしまうので、私はこのように相手に伝えています。
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ボクは小型犬大好き!
犬同士を合わせる時には事前情報が大切です。
犬同士を近づける際には、飼い主同士で会話をして近づける許可をとりましょう。
ドッグランに限らず、犬同士の事故のリスクを下げることができます。
急に犬同士を近づけた
犬同士を急に近づけてしまったことも、事故の原因の一つになりました。
初めて会う犬同士、最も緊張するのは挨拶の瞬間です。
今回のようにいきなりシベリアンハスキーの顔もとにグイッと近づけられると、震えてしまう犬やパニックになってしまう犬がいます。
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震えている犬が多い印象です
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真下にはハスキー。
上から挨拶のためにハスキーの鼻元まで降ろされた犬は、怖かったと思います。
顔の高さを合わせてゆっくり近づけることができれば、挨拶はできていたかもしれません。
少なくとも今回のような事故にはならなかったでしょう。
飼い主が犬の性格を把握できていなかった
最大の原因として、飼い主が犬の性格を把握できていなかったことが挙げられます。
犬同士を挨拶させるときに大切なのは、自分の愛犬がどういった性格か、です。
小型犬同士では問題なくても、自身よりも大きな犬が苦手な犬も多いです。
大型犬でも自分と同じ大きさの犬を怖がる犬もいます。
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ボクはどんな犬種も大丈夫!
今回のお相手の犬は、怯えるのではなく噛んでしまったので、
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ウチの子は驚くと、噛んでしまうこともあるんだ!
と性格を把握しておくと、今後のドッグランでの事故を避けられると思います。
自身の愛犬の性格を把握した上で、相手の犬と挨拶ができそうか確認をする。
ゆっくりと近づけて嫌そうでなければ、挨拶させる。
このような手順を踏むといいでしょう。
事故を防ぐための対策
シベリアンハスキーを飼っている私たち夫婦が気を付けていることをお伝えします。
小型犬がいるエリアでは、愛犬をリードから放さない
超小型犬~大型犬まで、誰でも利用できるフリーエリア。
そこに超小型犬~小型犬がいる場合は、愛犬をリードから放すことはしません。
体重差が10倍近い犬種同士で遊んだ際に、怪我をさせてしまうのは身体の大きな方です。
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遊んでいるだけなのに……
体重が10倍違う犬に足で踏まれたり、蹴られたりすれば怪我をするかもしれません。
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小学低学年の子が、馬と追いかけっこして遊んでいるようなイメージ
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ぶつかられたりしても危なそう……
なので、私たちは体重差がある犬がドッグランにいる場合はリードから放さないようにしています。
また、ヴィヴィアンの性格が他の犬と駆けっこをして遊びたいということもあります。
ドッグランで散歩やクン活をメインにする温厚な性格の犬であれば大丈夫かもしれません。
ここでも、自身の愛犬の性格を理解することが大切だと思います。
ドッグラン内でリードに繋いていても、他の犬たちと挨拶はしています。
それでもじゅうぶん満足して、残りの時間はクン活に当てます。
他の犬の匂いを嗅いだり、挨拶をしたりするだけでも愛犬の刺激になります。
リードから放せなくてもドッグランに行く価値はあると思っています。
ドッグランに入ったら、リードに繋いだまま1周する
ドッグランに入ってから、リードに繋いだまま中を一緒に1周します。
柵の高さを見て愛犬が逃げないかを確認したり、愛犬をこの場所に慣れさせる目的で行っています。
この時に、多くの犬が挨拶にやってきてくれます。
リードに繋いだ状態で挨拶ができるので、喧嘩した時なども対処しやすいです。
飼い主の事を信じすぎない(慎重になりましょう)
相手の飼い主のことを信じすぎてはいけません。
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それは性格悪いんじゃない?
そう思われても仕方がありませんが、実話を紹介します。
ドッグランで遊んでいると、一人の小型犬の飼い主さんが近づいてきました。
「ウチの子、大型犬は大丈夫だから一緒に遊ばせて欲しいです」
とのこと。
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丁寧で好感がもてるけど?
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この後が問題だったんだ……
中・大型犬エリアだったので、リードはしていませんでした。
挨拶までは上手にできたのですが、
その後、ヴィヴィアンをしつこく遊びに誘ってしまって……
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遊びに誘った結果は……?
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しつこくて小型犬のことを吠えたんだ
すると、小型犬は怯えてしまって、
ヴィヴィアンが近づくと飼い主の後ろに隠れて、震えていました。
相手の小型犬を怖がらせてしまいました。
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相手を信じないのではなくて、慎重になるべき
ドッグランの事故まとめ
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今回のドッグランの事故は、防ぐことができました。
犬同士同じ目線の高さで段階的に近づけることで、挨拶できた可能性は高いです。
私たち飼い主もハスキーたちと一緒に駆け寄り、挨拶させる前に小型犬の飼い主とコミュニケーションをとることができれば、今回のトラブルは回避できたかもしれません。
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どちらにも原因はあると思います
飼い主たちのちょっとした不注意によって、愛犬が被害者になることも加害者になることもあります。
事故が起こってからでは、犬にも心や体が傷ついてしまうこともあるでしょう。
犬の性質や性格を把握して、楽しく安全に愛犬を遊ばせてあげましょう。
ドッグランとは本来、飼主たちと愛犬たちが楽しむ場所。安全が保たれることで、愛犬たちは楽しむことができます。
お互いの気遣いでトラブルを予防し、飼主みんなで愛犬が楽しめる環境を提供していきたいですね!
愛犬を守れるのは、飼い主だけ!