こんにちは。シベリアンハスキーを飼っている30代共働き夫婦です。シベリアンハスキーの魅力をお話していく前に少し自己紹介をさせて下さい。
我が家は1匹のハスキーを飼っていますが、実家にいるハスキーを合わせると5匹になります。
2012年に母犬が子犬を出産し、妻の一族で分け合いました。季節の行事や誕生日パーティーなどの際には、必ず5匹が揃い、みんなでワイワイやっています。
そんなハスキー好きな私たちから見た、シベリアンハスキーの魅力をお伝えします!



シベリアンハスキーの外見的特徴


シベリアンハスキーの外見的特徴
安定感のある骨格と筋肉に、体温を逃がさないアンダーコートと水滴や寒さから身を守るオーバーコートを持つダブルコート種のシベリアンハスキー。
透きとおるようなアーモンドアイに三角の立ち耳、立派な尻尾も特徴的です。狼のような凛々しい顔立ちが特徴的で、怖がられてしまうことも多いですが、実際は優しい顔立ちをしています。
冬はそり、夏はボートを引く作業犬として活躍できる力強さと身体のしなやかさを持ち合わせています。
毛色と瞳の色は多く存在しています。
毛色で代表的なものは5種類。アグーチと呼ばれる毛が縞模様に見えるものもあります。
- ブラック&ホワイト
- シルバー&ホワイト
- レッド&ホワイト(カッパーレッド)
- チョコレート&ホワイト
- ホワイト
瞳の色で代表的なものは4種類。左右で色が異なるオッドアイ(バイアイ)も多いです。
- ブラック
- ブルー
- ブラウン
- イエロー
シベリアンハスキーの体高・体重
理想とされる体高は、牡:53.5~60cm・牝:50.5~56cm。
理想体重は、牡:20.5~28kg・牝:15.5~23kg。
ジャパンケネルクラブ(JKC)では中型犬の分類とされていますが、ペットホテルなどでの扱いは大型犬と同様に分類されることもしばしば。これは、25kg以上を大型犬として扱うことが多いためで、シベリアンハスキーは大型犬として扱われます。
シベリアンハスキーの性格

人と一緒に作業犬として活躍してきたシベリアンハスキー。人間や他の犬に対して友好的でエネルギーに満ち溢れ、好奇心旺盛です。状況判断能力に優れ、用心深く、頑固な一面もあります。警戒心が強い一面も持ち合わせていますが、一度仲良くなってしまえば、大切な家族や友達として迎えてくれます。
- 友好的
- 外向的
- 穏やか
- 聡明
- 警戒心が強い
シベリアンハスキーの魅力

シベリアンハスキーは、人気の犬種No.1にも輝いたことがあります。これは、大型犬としては初めてのことで以降、大型犬でランクインしたことはありません。最近では数も減りましたが、飼いたい犬種ランキングでは毎回上位にランクインしています。みんな飼いたくても飼えない犬種のようです。
魅力はあるが、飼えない理由
飼えないのには理由があります。
- 大型犬を飼える賃貸物件が少ない
- 散歩に連れていく時間が取れない
- 力が強いので、体力が必要
日本の住宅事情も一因として考えられています。都内などでは、救急車の音や寂しくて仲間を呼ぶときの遠吠えが問題になることがあります。いたずら好きな一面もあるため、世話がかかることも。
シベリアンハスキーと言えば、散歩が大変だと思う方も多いでしょう。朝夕1時間ずつ、合計2時間は散歩に連れていきます。そりやボートを引くだけあって、力は非常に強く、子供やお年寄りが引っ張られて怪我をすることもあります。
それでも、飼いたい!魅力がいっぱい!

シベリアンハスキーを諦めてしまう方が多いのも事実です。
それでも、もこもこした身体で甘えん坊なところや好奇心旺盛で活発なところがハスキーの魅力です。一度ハスキーを飼ってしまったら、またハスキーを飼う飼い主は非常に多く、それだけの魅力がこの犬種にはあります。
人が好きで社交的な性格は、ひとたび外に出れば人が笑顔で集まってきます。小さな子供でも安心して触らせることができます。犬同士のふれあいも友好的なので、安心して挨拶させることができるでしょう。
子供や猫などと一緒に暮らすこともでき、お互いに良き関係を築くこともできます。子供の良き守り手や遊び相手になったり、猫など家族と認めたものに対して仲間として受け入れてくれる優しさも魅力の一つです。
まとめ
シベリアンハスキーの魅力は、外見と内面のギャップや仲間を大切にしてくれるところです。良いところにばかり目が行きがちですが、シベリアンハスキーは飼う環境や飼い主の覚悟が必要です。もし飼うことができれば、シベリアンハスキーはとても良い家族になってくれるでしょう。
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