捨て猫の誕生日はどうしていますか。実家には1年ほど前に保護した猫がいて、誕生日は獣医さんの推定年齢から決めました。そして、紆余曲折あって家族の一員に加わった猫。1歳になったので誕生日プレゼントを贈りました。
捨てられていた子猫を保護

実家で保護した猫がいます。名前はジャスパー。2020年7月に実家の家の前にいる所を保護しました。捨て猫なので、誕生日は分かりません。
実家ではシベリアンハスキー3匹を飼っています。一緒に飼うのは難しいため、一時的に保護することにしました。
まずは病気がないかどうか動物病院を受診。獣医さんに診察して頂き、生後3ヶ月と言われました。この時は飼う予定がなかったので、子猫の生年月日は4月27日くらいとしか考えていませんでした。飼主が見つからなかったこと、一緒に暮らす中でハスキーたちと仲良くできたことなどが理由で実家で飼うことになりました。何より、一緒に生活する中で大切な存在になっていったのだと思います。
4月27日という日は、迷い猫の生年月日から大切な家族の誕生日へと変わりました。
シベリアンハスキーと保護猫

飼主を探しながら、保護を続けることになりました。問題になってくるのは、シベリアンハスキーと子猫が仲良くできるかということ。シベリアンハスキーはすばしっこい動きをされると追いかけてしまうため、子猫に恐怖心を与えてストレスにならないかと心配でした。
最初の頃はお互いの事が分からず、犬の手を噛んで怒られたりもしました。猫のすばしっこい動きにハスキーたちも追いかけてしまうこともありました。(今も追いかけてます)

一緒に生活を共にする中で、お互いの理解が深まってきました。犬猫用おやつを与えると2匹揃ってお座り。横取りをするなどは一切なく、仲良く貰った分だけ食べます。

おやつの後は、ヴィヴィアンにくっついて一休みするジャスパー。もふもふが落ち着くのでしょうか。気持ち良さそうに寝るんです。ジャスパーもハスキーたちのことが好きなようです。

今ではお互いのことを理解しつつあるので、適切な距離感を保ちながら一緒に暮らしています。最近ではジャスパーの方がハスキーたちより強い印象。嫌なときは猫パンチをおみまいし、ハスキーたちは戦意喪失しています。ですが、お互い好きなようです。

保護した猫に誕生日プレゼント

我が家の誕生日プレゼントはジャンパーの大好きなカツオにしました。魚の匂いはするけど、戸惑うジャスパー。カツオをぺちぺち触ります。気にいってくれたようで良かった。後日、ゆっくりカツオを味わったようです。
保護した捨て猫の誕生日
保護猫の誕生日は飼い主が決めてあげましょう。ペットショップやお譲り頂く猫には誕生日がありますが、保護猫は決めてあげなければ誕生日はありません。誕生日があることで一緒にいた1年を振り返ることができ、大切な家族であることを再認識できるはずです。保護した猫を飼う際には、誕生日を与えてあげることも飼主にとって大切な役目かもしれません。
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