【もふもふ戦隊】子犬のシベリアンハスキージャーの物語

もふもふ戦隊とは、おチビのシベリアンハスキーの兄弟たちで結成された活動期間2カ月だけの癒し系ヒーローのこと。そんなもふもふ戦隊の物語。

もふもふ戦隊!子犬のシベリアンハスキージャー誕生

2012年8月にもふもふ戦隊の親であるダイアから5匹の子犬が産まれました。戦隊シリーズと言えば5人で結成するものと相場は決まっています。

思えばこの時からもふもふ戦隊は飼い主たちの癒しの願いに応えてくれていました。

時には5匹は協力し、時には競いあいながら、己の成長のために乳を飲みました。たまには迷子になって寂しくて泣いていたり、色んな物をカジカジして歯の痒みと戦うこともありました。

そんな甲斐あってか、2ヶ月で手乗りサイズから大きめのぬいぐるみサイズにまで成長。モフモフさと癒しに磨きをかけて、戦隊として大活躍していました。

もふもふ戦隊!子犬のシベリアンハスキージャーは永遠ジャー

結成3カ月目にして大舞台を経験するもふもふ戦隊シベリアンハスキージャー。今回の任務は癒しのもふもふを永遠に残すべく、写真屋での撮影会に望んだのです。

初の大舞台に緊張して真顔になる隊員もいれば、口元が緩み舌が出てしまう隊員までそれぞれ。そんな隊員たちを支える飼い主たちも緊張の為、表情が硬い。

もふもふの癒しを求める地球のみんなのために、ビシッとポーズを決めるんだー!

せーの!

マロ:『ボクたち、シベリア戦隊ハスキージャー!』

メー:『私たち、モフモフ戦隊パピーなんジャー!』

ルー:『モフモフ戦隊シベリアンハスキージャー!』

ヴィ:『レオナル戦隊ボク、ヴィヴィアンジャー!』

ロッ:『もうすぐお別れ。最後に記念撮影ジャー!』

パシャ。

4匹:『えっ!?』

困惑する4匹と真っ直ぐ前だけを見つめるロッタ隊員。

ロッタはハスキーをこよなく愛するお宅で癒し活動を継続すべく、数週間後にお別れでした。お別れ前にモフモフ戦隊のみんなと母犬、飼い主たちで撮影をしました。

3ヶ月で解散してしまいましたが、きっといつか会える。いや、きっと会わせてあげる!と誓う飼い主たち。

ロッタ隊員も今ではそりを引きながら癒しを届ける隊員に成長。嫁ぎ先でシベリア戦隊を結成し、活躍しています。

▽ロッタの動画▽

もふもふ戦隊!シベリアンハスキージャーは活躍中ジャー

ロッタ隊員の抜けた穴を埋めたのは、母犬のダイア隊員。若々しいハリのあるモフモフで4匹の子犬たちを引っ張っています。

精神的にも……物理的にもね!

そんな母犬ダイア隊員も今では13歳ハスキー。

子犬たちでシベリアンハスキージャーを再結成して母犬に見せてあげたいですね。

それが飼い主たちの夢だったりします。

そんな日が遠くはないことを祈って、

これからもモフモフ戦隊シベリアンハスキージャーは活躍するんジャー。

▽賑やかシベリアンハスキーたち▽

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