子猫を保護しました。
既に大型犬を3匹飼っています。
シベリアンハスキーと迷い猫の家族になるまでの物語。
シベリアンハスキーの家に現れた子猫
家の玄関の前で子猫が鳴いていたらどうしますか?
- 保健所に連絡しますか?
- どこかに行くのを待ちますか?
- それとも……?
子猫が今日も来ました。
数日続けて実家を訪れていたようです。
捨て猫なのか迷い猫なのか分かりません。
そこには、弱々しい子猫。
様子を見るために扉を開けてると子猫は逃げません。
見過ごせなかった実家の家族は
一時的に保護することにしました。
しかし、問題がひとつ。
実家にはシベリアンハスキーが3匹。
一緒に飼えるのか?
シベリアンハスキーと子猫の出会い
保護したばかりの子猫はやせ細っていました。
ここ数日、探していたのかもしれません。
- 自分を産んでくれた母猫を。
- 一緒に居た飼主を。
- はたまた、新しい家族を。
SNSで情報を集めようにも有益な情報は無し。
取り敢えず、先住民のハスキー達に会わせてみることに。
すると、
保護した猫を見たハスキー達は大興奮。
興味津々のハスキーに対して恐怖で硬直する子猫。
当時はとても一緒に飼える様子ではなかったようです。
子猫とハスキー達の居場所を別けた生活。
お互いに徐々に慣れてもらうしかありませんでした。
一時的に保護するにしても名前が必要となり、
ジャスパーと呼ぶことに。
ジャスパーの新しい飼主を探しながら、
動物病院で健康診断と予防接種。
そして、
1週間が過ぎ、恐る恐る家の中を歩けるように。
1週間が過ぎ、おもちゃで遊べるようになった時。
ヴィヴィアンが実家を訪れます。
シベリアンハスキーに慣れさせる
ジャスパーが実家で暮らすためには、
シベリアンハスキーを知ってもらう必要があります。
そこで、温厚なヴィヴィアンと会わせることに。
お互いの顔を近づけ、匂いを嗅がせます。
すると、すんなりと仲良しに。
ヴィヴィアンはジャスパーのそばでゴロン。
ジャスパーはヴィヴィアンに興味津々。
その矢先、
- ジャスパーを見つめるヴィヴィアン
- ヴィヴィアンの手で遊びだすジャスパー
ジャスパーは怒られ、また硬直してしまいました。
ヴィヴィアンも子猫の爪や歯が痛かったようです。
その後、すぐに仲直りしてくっついていました。
お互い温厚な性格なので、気が合ったのかもしれません。
犬猫用おやつを食べるシベリアンハスキーと子猫
ジャスパーにもあげられるようにと、
自宅から持ってきた犬猫用おやつ『鱈ほぐしソフト』。
これを二人にあげることにしました。
小さくちぎっていると、
ヴィヴィアンを見てジャスパーもお座り。
真似をしているようでした。
二人は仲良くおやつを食べていました。
お腹も満たされて二人でゴロゴロ。
これで仲も深まったかな?
犬と猫が暮らすために
お互いの存在を知ること理解していくことが大切です。
何事も経験して怒られたりしながら、理解を深めていきます。
おやつの後、尻尾で遊ぶジャスパーをヴィヴィアンは怒りませんでした。
飼主がジャスパーの手を持ち、ヴィヴィアンの手を触らせるとジャスパーは飛び退きました。
犬も猫も互いの事を経験から理解いるんです。
ハスキーたちは追いかけることもありました。
ジャスパーもハスキーに猫パンチを何十発も入れました。
半年経った現在では、みんなで仲良く同じ空間にいます。
いつの間にか家族として溶け込んでいったジャスパー。
それは、
- ジャスパーが勝ち取った自身の居場所?
- 飼主やハスキーたちが与えた居場所?
きっと、
みんなが作った・作ろうとした未来(家族)だった。
そう私は信じています。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
その他、YouTubeやTwitter、Instagramでも
30代夫婦とハスキー犬のいる暮らしを発信しておりますので、
こちらも宜しくお願い致します。
今回の記事の元動画はこちらから。
動画では緊張感あるシーンや優しく見守るシベリアンハスキーを堪能できます。
コメントを残す