温室育ちのシベリアンハスキーは寒さに弱い。
そんな記事を思わせる出来事が起こりました。
雪が降った日、庭に出ようとしないハスキー犬。
その真実とは……。
答えはシンプルなものでした。
雪が積もっても外に出ないハスキー犬
先日、雪が10cm程度積もりました。
今シーズン初のまともな積雪。
そして、この日は休日の日曜日。
(平日だったら項垂れています)
30代夫婦の私たちはシベリアンハスキーのヴィヴィアンと雪遊びができると思いました。
リビングからカーテンを開けると、一面の銀世界。
これは、ヴィヴィアンも思いっきり遊んでくれると夫婦は胸を高鳴らせていました。
一先ず、夫婦で室外に移動し、携帯を構える。
ヴィヴィアンが雪の中を駆け回る動画を撮るために。
室内からドッグランにヴィヴィアンを放そうと外から扉を開けると、
何やらこんな表情のシベリアンハスキー。
この状態でヴィヴィアンは硬直しています。
予想外の展開に夫婦も硬直。
我が家のハスキーは外の空気をクンクンした後、
くるっとしてソファーの上に
クルクルくるくるクルクルくるくる……コロン。
ゴロンし始めた。
これには夫婦も膝から崩れ落ちました。
なんでー😭?
いつまでも悲しみに暮れてはいられません。
雪国の我が家は、雪が降れば除雪が待っています。
敷地に隣接する道路の雪かき。
1年ぶりということもあり、中々堪えます。
約30分ほどかけて夫婦は除雪完了。
愛犬の待つ家の中に戻りました。
雪の中を飛び回るハスキー犬
リビングに戻ると、尻尾を振りながらお出迎え。
我が家のトイレは室外のドッグランだけです。
朝起きてからトイレに行っていないハスキー。
トイレに行かせるために、窓を開けます。
ハスキーのお尻を押してあげると、素直にお外に出ました。
取り敢えず、朝一のジョジョジョ。
私たちも一安心です。
トイレを済ませたヴィヴィアンはその直後、
犬が変わったかのように、走りだします。
やはり、ヴィヴィアンはシベリアンハスキーでした。
楽しそうに、飛び回るように、雪面を駆けます。
先程の困惑は何だったのか?
雪を忘れていた、そんなことと夫婦は思い始めました。
キュッ。
急な方向転換を決めて、本当に楽しそう。
【お外に出た合計時間】
- おしっこ:3秒
- 走り回る:5秒
- 合 計:8秒
夫婦はまた膝から崩れ……ません。
ヴィヴィアンが足元にいましたので。
本当に雪、苦手になっちゃった?
この後、お散歩に行きました。
普段通り楽しそうにしています。
ただ、除雪されている所を選んでいました。
寒いのが嫌?
私たち夫婦は最初、
寒いのが嫌と思ってしまいました。
考えられた理由は以下の通り。
①散歩は除雪された場所を選んでいる
:雪を歩くと体と雪面が近くなる
→冷気を感じやすい?
②温室育ちのシベリアンハスキー
:室内は温度が一定の快適空間
→寒さへの耐性が弱まっている?
ですが、散歩では雪の中を進んでいく場面も。
そして、この日より寒い日に散歩もしています。
謎は迷宮入りと思われました。
しかし、ヴィヴィアンの普段を思い出すと
答えは簡単でした。
真実はいつも一つ
真実は、
散歩に行きたいから。
普段のヴィヴィアンを振り返ります。
そうすると、行動一つ一つが繋がります。
①ドッグランに出なかった理由
→散歩でマーキングしたいから。普段もそう。
②ドッグランに出てもすぐ帰ってきた理由
→散歩でマーキングしたいから。普段もそう。
③散歩は除雪された場所を選んでいる
→散歩時間のロスに繋がるから。
④散歩は楽しそうで帰りたがらない
→そりゃそうだ。散歩が日々の楽しみ。
⑤雪の中をかき分けて進んでいた
→そりゃそうだ。ハスキーだもの。
…。
……。
………。
散歩に行きたかっただけでした。
普段と変わらぬルーティン。
雪が降っても変わらぬ、お散歩ルーティン。
雪が降ってもお散歩を楽しむために、
雪遊びを控えたハスキーのお話でした。
▽・エ・▽ 完 ▽・エ・▽
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