災害大国日本において、ペットを守るために備えが必要です。
現に我が家でも、2021年2月13日に大きな地震が起こりました。
被害状況とどうすれば良かったか、まとめておきました。
我が家の被害状況
13日午後11時8分ごろに福島県沖で発生した地震。
北海道から中国地方の広範囲で揺れを観測した地震で、
東北に住む我が家も大きく揺れを感じました。
気象庁は「東日本大震災の余震」と説明。
地球表面を覆うプレートのうち、
太平洋の海洋プレートの内部で発生した地震でした。
我が家も震度6強の地震を体験。
我が家の被害状況は、食器が割れた程度。
軽微な被害で一安心。
愛犬のヴィヴィアンも怖がってはいましたが、
傍にいてあげることができて良かったです。
今後もこのような地震や避難が必要になるかもしれないと思い、
簡単にできる防災についてまとめてみました。
被災の現実
被災時にペットに関する実例
災害時
家屋の倒壊や倒れた家具によりペットが逃げられず死亡した。
床一面にガラスが飛散し、人もペットも足に怪我を負った。
外飼い猫の為、被災当日から自宅に戻らず同行避難できなかった。
ペットの受け入れ可能な避難所がどこにあるのか分からなかった。
避難所
避難所では人の支援物資はあるが、ペットフードの支援は無かった。
避難所で犬が吠えるため、車内での避難となった。
糞の放置や毛の飛散などで避難者とトラブルになった。
救援物資のペットフードを食べなかった。
犬がケージになれていないため、過度なストレスを与えてしまった。
犬がペットシーツに排尿・排便せず、苦労した。
人や場所に慣れることができず、預けることができずに苦労した。
感染予防接種をしていないペットが多く、感染が心配だった。
記載した内容は、こちらから引用しています。
(環境省 災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>)
飼主の心得
災害でペットを守ることができるのは飼い主だけです。
自分が無事でないとペットは守れません。
以下の3 点が重要になります。
1. 飼い主が自らの安全を確保することが、災害時にもペットを適切に飼養することにつながる
2. 健康面やしつけを含めたペットの平常時からの適正な飼養が、最も有効な災害対策になる
3. 災害時にはペットを落ち着かせるとともに、逸走やケガなどに注意して、ペットとともに避難する
(環境省 災害、あなたとペットは大丈夫?人とペットの災害対策ガイドライン<一般飼い主編>)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3009a/a-1a.pdf
準備しておくべきもの
ペットのために用意しておいた方が良いものをまとめました。
- 薬と療法食
- ペットフード
- 水
- ケージ
- キャリーバッグ
- 首輪とリード
- ペットシーツ
- 食器
これらが最低限必要な物になります。
我が家も大型犬のシベリアンハスキーがいるので、
ドッグバギーを購入しようと思います。
災害直後では、必需品は品薄になってしまいます。
ペット用品も同様です。
日頃から備蓄しておくことが大切ですね。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
その他、YouTubeやTwitter、Instagramでも
30代夫婦とハスキー犬のいる暮らしを発信しておりますので、
こちらも宜しくお願い致します。
コメントを残す