動物の長毛を撫でて楽しむ行動、所謂、もふもふ。
もふもふするなら、おすすめの犬種がいます。
シベリアンハスキーです。
シベリアンハスキー飼い（モフリストの私）が教える、
もふもふするならハスキー犬がいい理由
を勝手にまとめてみました。
もふもふとは？
まず、『もふもふ』について言葉の意味を整理します。
柔らかで豊かな毛並みの動物に対して主に使われています。
簡単にまとめると、以下の通り。
毛長の動物のことを『モフモフ』
その動物を撫でることを『モフる』
以前まで使われていた『ふわふわ』・『ふさふさ』・『もこもこ』に
温かみや愛情を込めているのが『もふもふ』と思われます。
もふもふという言葉は、
動物以外にも毛長マットやクッションにも使用。
言葉のイメージが持つ温かみで、
多くのものに使われるようになりました。
モフるのは、シベリアンハスキーが最強な理由５選
シベリアンハスキーがモフるのに最強な理由は以下の通り。
- 大型犬
- 体臭が少ない（清潔好き）
- ダブルコートの被毛
- 抜け毛の量がトップクラス
- 全身毛質が違う
一つずつ解説をしていきます。
１. 大型犬
モフモフの面積が大きいからです。
シベリアンハスキーの毛は寒冷地仕様で尻尾までモフモフ。
頭の先から尻尾まで幅広くモフモフを満喫できます。
大型犬なので、全身でモフモフ体験が可能です。
２. 体臭が少ない
これは寒冷地で体臭を出さないように進化したからです。
シベリアで生活していたハスキーの歴史が関係しています。
シベリアでは食べ物が少ないため、
襲われないように臭いが少なく進化したと言われています。
実際に５匹のハスキーが部屋に集まっても犬臭さは感じません。
（熱量は感じますが）
ただし、シャンプー１か月目くらいから犬臭がしてきます。
（臭いわけではなく、我が家はその匂いも楽しんでいます）
３. ダブルコートの被毛
寒さから身を守るダブルコート。
ダブルコートの特徴は、被毛が
撥水性が高く、寒さから身を守るためのオーバーコートと
熱を逃がさない体温を保持するためのアンダーコートでできていること。
これにより、
さらさら艶やかなオーバーコート・ふわふわ暖かいアンダーコート
となり、モフモフがトップクラスになります。
４. 抜け毛の量がトップクラス
ダブルコートの犬は、抜け毛が身体の大きさに伴って多くなります。
その中でも、大型犬のシベリアンハスキーはトップクラス。
春と秋の換毛期には、ブラッシングが大変です。
ブラッシングしても、部屋中が毛まみれになります。
新しい毛に生まれ変わるため、モフモフ具合もトップクラス。
抜け変わった毛質はモフモフ度合が高い。
５. 全身毛質が違う
全身で違ったモフモフを堪能できます。
毛の長さは長すぎず、短すぎずちょうど。
各部位の毛の特徴は、
- 耳：細かい毛。まさに、ベルベッド
- 首：長めの毛。最も毛の密度が高い。ふっわふわもっこもこ
- 背中：硬めの毛。芯が若干ある。完全にアルデンテ
- 股：季節により変化。夏は毛が少なくペタペタ。冬はモコモコ。
- 足：短くチクチクした毛。それでいてふわふわ
- 尻尾：首と背中の中間の毛。空気を含んていてふっわふわぁ
触る場所や季節によってもモフモフを堪能できる。
まさに、モフモフのためにいる存在。
シベリアンハスキー。
飼主が思うこと
モフモフするなら、シベリアンハスキーが最高です。
触る場所や季節によって毛質が変化するのは、
一年を通してその時だけのモフり具合を堪能できるということ。
シベリアンハスキーを飼っている人は、
皆、モフモフ大好きモフリストでしょう。
モフモフであるために
最高のモフモフ犬とは健康状態が良く、手入れされた犬です。
裏を返せば、手入れを怠れば、
ハスキーだろうとモフった時の気持ち良さは激減。
手入れをして、健康状態を把握することが
美しい毛並みを作り、最高のモフモフになります。
そのためには、
- 健康的な食事習慣
- こまめなブラッシング
- ストレスを与えない環境
- 十分な運動
- 定期的なシャンプー
などが必要です。
モフモフが好きな飼主ならば、
愛犬の最高の毛並みのために健康管理をしっかり行っていきたいですね。
ここまで読んで下さってありがとうございました！
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