犬の1日は、人間の5~6日に相当します。
2020年の犬の平均寿命は、14.48歳となっています。
犬種の平均寿命は、
- 超小型犬 :15.19歳
- 小型犬 :13.97歳
- 中・大型犬:13.60歳
一般社団法人ペットフード協会 令和2年全国犬猫飼育実態調査より
シベリアンハスキーの寿命は12~15歳で、平均値は13.5歳。
中・大型犬の中では長生きする犬種であるようです。
一般社団法人 東京都獣医師会霊園協会(犬の寿命調査)
各ライフステージにおける犬の年齢を犬種に分けてまとめてみました。
ライフステージによる犬の人間年齢換算
ライフステージによる犬の人間年齢換算方法
犬は1歳を過ぎると、小〜中型犬と大型犬で成長のスピードが変わります。
以下の計算式を用いて推測しています。
- 小・中型犬の計算式:(犬の年齢+4)×4=人間年齢
- 大型犬の計算式:12+(犬の年齢-1)×7=人間年齢
いぬのきもち 【獣医師監修】犬の年齢は人間で何才?~計算式や寿命、老化のサインなど~ 参照
子犬成長期前半:2~4ヶ月
人の年齢に換算すると、2~8歳
1ヶ月で人間の2年に相当。
好奇心旺盛で、お散歩デビューもこの頃。
生活環境に慣れさせていきたい時期。
子犬成長期後半:5~8ヶ月
人の年齢に換算すると、9~13歳
目に見えて成長を実感する頃。
人見知りなどの警戒心が芽生え始める。
基本的なしつけを覚えさせたい時期。
成犬期前半:9か月~3歳
人の年齢に換算すると、
- 小・中型犬:14~28歳
- 大型犬 :14~26歳
エネルギッシュで、体力を持て余す時期。
散歩や一緒に遊ぶなどして発散させたい。
いたずらを覚えだして飼い主が忙しい時期でもあります。
成犬期後半:4~6歳
人の年齢に換算すると、
- 小・中型犬:32~40歳
- 大型犬 :33~47歳
落ち着きがでてくる時期。
手がかからなくなったことでコミュニケーション不足になりがち。
犬種特有の病気が出始める時期でもあります。
シニア期前半:7~10歳
人の年齢に換算すると、
- 小・中型犬:44~56歳
- 大型犬 :54~75歳
老いの兆候が見え始める時期。
毛の色が薄くなる、寝ている時間が長くなるなど変化が。
飼主が体調管理を真剣に考え始める時期でもあります。
シニア期後半:11~15歳
人の年齢に換算すると、
- 小・中型犬:60~76歳
- 大型犬 :82~110歳
飼主と犬が老いを感じながら付き合っていく時期。
運動能力の低下や好奇心が薄れてくるなど変化が。
健康寿命をどれだけ伸ばしてあげられるか、考えながら過ごす時期でもあります。
寿命は延びている?
人間と同様に犬の平均寿命は、延びています。
その理由は、
- 栄養状態が良くなった
- 獣医療の技術が発達した
- 室内犬が増えた
平均寿命は延びてきたことは、飼主にとってはとても嬉しいことです。
ですが、大切なことは健康寿命を延ばすこと。
生かすのが目的ではありません。
愛犬の生活の質を保ちながら、毎日を充実させましょう。
愛犬の健康のために、飼主は細やかな健康管理に努めていきたいですね。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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