シベリアンハスキーの母犬、いなくなった我が子を探す。見かねた飼主がとった行動とは?

これは、シベリアンハスキーの母と子供のお話しです。

急にいなくなった我が子を探す母犬。

見かねた母犬の飼主はヴィヴィアンが住む新居に連れて行くと……。

母犬、いなくなった我が子を探す

私たちが20代の頃、新居にヴィヴィアンを連れていきました。

我が家にヴィヴィアンがやってきた頃、

母犬のダイアはヴィヴィアンを探していたそうです。

ヴィヴィアンのケージや家の中をくまなく探して、うろうろ。

いつも5匹で一緒だったハスキー一家。

2年と8か月、一緒にいた我が子の1匹がいなくなってしまって、心配していたようです。

ヴィヴィアンは新しいお家に行ったと説明しても、探すことをやめません。

その頃の子供ハスキー

ヴィヴィアンは私たちと一緒に、ペット可新築アパートで、新生活をスタート。

ヴィヴィアンにとって、親元を離れたことで以下のような嬉しいことがありました。

  1. いつもより散歩時間が長い
  2. ご飯やおやつを奪われる心配がない
  3. 何でも独り占めできる

実家にいた時より、散歩時間が伸びました。

シベリアンハスキーの多頭飼いでは、5匹同時に散歩に連れて行くことはできません。

引っ張る力が強いため、安全性を担保できないからです。

急に目の前に猫が出てきたら、5匹を同時にコントロールすることは到底できないです。

ですので、5匹を数回に分けて散歩に連れて行きます。

ご飯やおやつを残しておくことができるようにもなりました。

好きな時に食べることができます。

5匹の時は残しておくと、すぐに食べられてしまいます。

部屋の物や私たち夫婦の愛情を独り占めできるようになりました。

クッションやぬいぐるみなどは、自分の好きな時に使えます。

ヴィヴィアンだけなので、夫婦そろって構っていました。

母犬や兄弟たちと遊べないのは、とても寂しいことです。

遊び相手がいなくて、寂しい思いをしていたのかもしれません。

なので、寂しくならないように愛情を沢山かけてあげました。

その結果、アパートが大好きな犬になってしまいました。

見かねた飼主がとった行動

新しい暮らしを満喫していた一方、

ダイアとダイアの飼主は実家を車で出発。

目的地は、ヴィヴィアンの住むアパート。

車を走らせて1時間。

母犬は子犬がいるアパートに到着しました。

隈なく部屋を観察する母犬ダイア(左) 新居を汚さないように注意をするヴィヴィアン(右)
足元は滑らない工夫がされていた新居に安心するダイア
ダイアにベランダを紹介するヴィヴィアン
座布団の使い心地を確認するダイア

まずは、ヴィヴィアンに会えて嬉しそうにしていた母犬ダイア。

2匹で遊んでいました。

一息つくと、ダイアは部屋中を隈なく確認し、安全性を確認。

一通り家の中をヴィヴィアンと2匹で内覧会。

この日は、我が家の参観日になっていました。

その後の母犬がとった行動

ダイアは、実家に帰りたいと玄関の扉の前に行き、帰る!と一声。

ヴィヴィアンを預けても大丈夫だと判断したのか、

実家に残した子犬が心配になったのか。

帰る車内では、ゆっくりドライブを楽しんでいたそうです。

その後、ヴィヴィアンを探す仕草は無くなったそうです。

私たちもヴィヴィアンを月1~2回は実家に連れて帰り、ダイアに会わせるようにしています。

子供たちが帰ってくると、玄関にお迎えに来る母犬。

子供の帰りを待つのは、犬も人間も一緒ということですね。

これからも定期的に実家に帰ろうと思う我が家なのでした。

みんな揃って幸せそうなハスキー一家

ここまで読んで下さってありがとうございました!

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