愛犬が悲鳴のような鳴き声を出してから、愛犬の動きが悪くなりました。
動物病院に連れて行くと、肩関節周囲炎との診断。
鎮痛剤を飲みながら、2週間の絶対安静で症状が改善。
その時のことを振り返っていきます。
犬の悲鳴のような鳴き声
急に、悲鳴のような鳴き声を愛犬が出しました。
声の主は大型犬のシベリアンハスキー。
今までで聞いたことがないような悲痛な声でした。
その時の様子は、
- 悲鳴のような鳴き声
- その場で固まって動かない
- 首を前に出し、頭が上がらない
- 階段などの段差が登れない
- ぎこちない動き
- 動きたがらない
どうやら、首や肩をある角度に動かすと痛みが出るようでした。
変わり果てた愛犬の辛そうな様子が見るに堪えず、動物病院を受診させることにしました。
動物病院(整形外来)受診
行きつけの動物病院を受診しました。
整形外科の先生がいる動物病院です。
動物病院に着いてからは、だいぶ首もあがるようになっていました。
- 視触診
- 血液検査
- 単純X線撮影(レントゲン検査)
視触診では、頸椎と肩関節を中心に確認していました。
右肩を動かすと嫌がって、可動域(動かせる範囲)に差が見られました。
健康診断や炎症反応も兼ねて、私の方から血液検査もお願いしました。
レントゲン撮影は頸椎・胸椎・肩関節を撮影。
レントゲン写真上は、左右差は無し。
総合的に考えて、
関節不安定もしくは、上腕二頭筋腱の石灰化とのこと。
関節がゆるくなって首や肩などを痛めたか、石灰化による痛みのどちらかだそうです。
上腕二頭筋腱の石灰化の確定診断には、麻酔下での関節鏡という大掛かりな検査が必要。
ちなみに、頭を上下に動かし始めたら、肩関節周囲の骨関節炎の疑い
これはどのような病気かというと、
- 関節に痛みや変形、こわばりを生じる進行性の関節疾患
- 高齢犬に多い
- 歩くのを嫌がったり、足を引きずる
- 肩や前足に発症すると、頭を不自然に上下に動かす
PEPPY vet 症状から見つける犬の病気 歩き方がおかしい より参照。
この病気は治らないとのこと。
肩関節周囲炎の特徴の足を引きずる、頭を上下に動かすことはなかったため、除外されました。
痛み止めの薬と絶対安静
治療は、痛み止めの薬を飲みながら、2週間の絶対安静
犬の関節炎・ヘルニアに有効な鎮痛剤、痛み止めのプレビコックスを病院で処方されました。
トイレ以外で庭のドッグランに出る以外は、安静。
愛犬には辛い2週間でした。
多少のぎこちなさは残るものの、徐々に回復。
再び、動物病院に受診すると、
無理のない範囲で十分に運動させるように言われました。
(判断は難しいですが、大切なことです)
徐々に散歩時間を伸ばしていき、無理せず運動させることに。
発症から1か月後には、愛犬も元気になりました。
元気になったところで、安心していました。
その1か月後、今度は更に犬の悲鳴のような鳴き声を聞くことになろうとは……。
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