犬のご飯はドッグフードや手作りご飯、生肉など飼主の考えによって主食は大きく異なります。ドッグフードも色々と種類があって選ぶのに悩んだことはありませんか?可能であれば愛犬の身体に合っているものを与えたいですよね。そこでドッグフードの基礎的なことをまとめてみました。私たちドッグフードの選び方、おすすめも最後に載せておきます。
ペットフードは4種類に分かれる
ペットフード公正取引協議会によってペットフードは4つに分かれています。分類は与える目的により分類されています。
- 総合栄養食
- 間食
- 療法食
- その他の目的食
総合栄養食
総合栄養食とは、そのフードと水だけで10年以上の長い期間の健康を保つことが考慮されているフード。各種の試験において栄養バランスや健康の維持を裏付けしているようです。
総合栄養食を主食にする方が多いのには、犬に必要な栄養素と栄養バランスのとれた健康的な食事を与えたいという目的の方が多いからでしょう。
間食
間食はジャーキーなどのおやつとして与えるものやオーラルケアのガムなどがあります。主食の間に犬へのご褒美として与えられることを目的にしています。
療法食
特別療法食ともいわれるペットフードで、特定の疾病に対して食事療法として使用される食事のこと。栄養成分の比率が調整されており、専門的なアドバイスや獣医からの処方に従って与えます。疾病予防や病状の悪化を防ぐことが目的。
その他の目的食
特定の栄養の調整やカロリーの補給、嗜好性を増進させるなどの目的とするもの食事があります。それがその他の目的食であり、以下のようなものがあります。
- 特定の栄養成分を補給させるペットフードやサプリメント
- 腸内環境の健康維持をドリンク
- ペットフードの食いつきをよくするためのふりかけ
- カロリーを補給させるためのドリンクや食事
主食のペットフードまとめ
水分量の違いにより4種類に分かれています。また使用期限にも差があります。
ドライフード
水分量は10%以下。安価で保存性や栄養価も高く、長期にわたって保存ができるメリットがあります。これから紹介するフードに比べて歯が汚れにくいのも魅力的。デメリットは水分量が少ないため、水分も摂らせてあげる必要があります。また固いので歯の弱いシニア犬には向かないことも。災害時など緊急時に有利。
ソフトドライフード&セミモイストフード
水分量は11~35%程度。ドライフードよりも柔らかく、子犬やシニア犬でも食べやすい。犬の嗜好性も高い特徴があります。デメリットとしては基本的にはドライフードよりも栄養価が低いものが多いようです。乾燥に弱いため、開封後はジップロックなどの密封容器での保存が必須。ご褒美として与えたり、介護食に向いています。
ウェットフード
水分量は75%程度。栄養と水分を同時に与えることができ、新鮮な食材の香りで最も犬の嗜好性が高いフード。デメリットとしては保存が難しく、栄養バランスの面で劣ってしまうこと。開封後は基本的に当日食べきらなくてはならない。ペットフードを食べない、あまり水分を取らない犬に向いています。
私たちのドッグフードの選び方
無添加やヒューマングレードは正直言って当たり前。そのようなものはこの世の中には溢れていて、その中からどれを選ぶかが問われています。わたしたちが参考にしている選び方を紹介します。
選んでいるポイント1 におい
選ぶポイントは人間でも美味しそうと思えるフードの匂いです。
その匂いを嗅いで、あなたは食欲がわきますか?愛犬は値段が高いプレミアムドッグフードであっても臭いものは食べません。チキンのスープをかけても綺麗に残します。
人間でも同じですよね。素材は良いと言われても、臭いものを食べたいと思えませんし、残すのが普通です。臭いということは、臭いなりの理由があると思います。
それが毎食出てきたら、食事は生きるためのもので、楽しみではなくなってしまうと思うです。
このシェフドッグのフィッシュならいい匂いがしますし、愛犬は残しません。
選んでいるポイント2 便の形状
愛犬の便の形状を確認しています。緩くないか、数日後のウンチが白くなっていないか確かめます。
緩いことが多くなった場合はドッグフードが合っていない可能性が高く、数日後の乾燥したウンチが白いと石灰が入っています。
安いドッグフードには便を固めるために石灰(酸化カルシウム)が含まれているものもあります。入れる理由としてはウンチの形状が良くなり取りやすく、健康的な便に見えるため。人間の都合で石灰を入れられているので、犬にとってはたまったものではありませんね。
見極めるポイントは数日後の乾燥したウンチをみることです。今のドッグフードにはあまり入っていないようですが、一度確認してみても良いと思います。
選んでいるポイント3 食いつき
これは実際に与えてみるしか方法がありません。人間と一緒で、その犬にとって味の好みがあります。肉が好きな犬もいれば、魚が好きな犬もいます。実際に与えて試していくしかないと思います。
ただしドッグフードをこまめに替えるのは良くないとも言われるので、信頼できそうな人から教えて貰ったりして厳選したものを与える方が良いと思います。
おすすめのドッグフード
ちなみに私たちはドッグフードと手作りご飯を組み合わせて与えています。犬にも味覚があるので、食事を楽しんで貰えるようにメニューを考えています。
おすすめのドッグフードを一つ挙げるとするならば、シェフドッグ。
色々与えてみましたが、我が家で与えているものがシェフドッグです。メリットは以下の通り。
- 国産の旬の食材を使用
- 無添加
- 食物繊維・オリゴ糖・ビフィズス菌
- 嗜好性を上げる風味オイル、未使用
我が家で購入しているのは、フィッシュで小さな800gのもの。金沢県の旬の魚を使っていて、フードの酸化防止のために小さな袋の物を選んでいます。(割高ですが、愛犬のためと割り切っています)
楽天で扱っている店舗は数店舗だけ、Amazonでは検索でヒットしませんでした。理由は察して頂けると思います。(自社のホームページからでも売れているし、楽天・Amazonに販売手数料をとられるからかな?)
私としては楽天経済圏に浸かっているので、得られる楽天ポイントなど考慮すると金額的にも楽天から購入してしまっていますが、Amazon派の人たちのためにホームページも貼っておきます。お試しから初めてみても良いと思います。
無添加ドッグフード&おやつ シアンシアン CHIEN-CHIEN ホームページ
ドッグフードについてまとめましたが、いかがだったでしょうか?愛犬の長生きのためにもドッグフードのことを知って、適切なものを与えていきたいですよね。今回の記事があなたの愛犬のドッグフード選びの参考になれば嬉しく思います。
実際にどのくらいの量をどのように与えているかはこちらの記事を参考にして下さいね。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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