梅雨の時期から始める!夏場の犬の散歩で大切な熱中症対策6選

6月下旬に差し掛かり、北海道を除くすべての都府県が梅雨入りしましたね。本格的に高温多湿の季節が到来したことによって、犬の散歩に行けない日々が続いていませんか?今回は梅雨時期から夏にかけての犬の散歩で気を付けていることについてお伝えしています。

熱中症対策は必須!

梅雨の時期は高温多湿のため、気づかない間に熱中症になってしまうことがあります。それは人間も犬も同じで、暑さ対策こまめな水分補給が必要になります。

特に散歩中の犬は地面からの照り返しや熱などによって、人間よりも暑い思いをしていることがしばしば。散歩中の熱中症は簡単に対策することができるので、要点を抑えておきましょう。

犬の散歩での暑さ対策5選

暑さ対策のポイントは、

  1. 暑い時間帯の散歩は避ける
  2. 日陰がある場所を選ぶ
  3. アスファルトを避ける
  4. 首を冷やせるグッツを巻く
  5. 服を着せる

暑い時間帯の散歩は避ける

最も効果があるのが、暑い時間帯を避けた散歩です。熱中症対策としては、これだけやっていれば十分です。なので、涼しい時間帯を狙って犬を散歩に連れて行きましょう。

ですが、生活リズムの問題で涼しい時間帯が難しいこともあるでしょう。そんな時にはこれから紹介することを実践してみると愛犬の熱中症リスクを下げることができます。

日陰がある場所を選ぶ

木や建物の影など日陰がある場所で犬を散歩させることも簡単にできる犬の熱中症対策になります。

特に黒い色の犬などは熱を溜めやすいため、注意が必要。散歩中の犬の休憩地点として日陰を利用するのもいいですね。

アスファルトを避ける

犬を歩かせる場所は、アスファルトなどの高温にならない場所を選びましょう。

散歩前にアスファルトを触ってみて下さい。私たち飼主は靴を履いているから気づきにくいのですが、日中のアスファルトの上は高温で火傷の危険もあります。

周囲にアスファルトしかない場合には、犬に靴下を履かせるか、近所の公園まで車やペットカートで移動させましょう。

首を冷やせるグッツを巻く

犬も人間と同じで首を冷やすことで体温を効率的に下げることができます。ひんやりするバンダナやネッククーラーで愛犬の熱を下げてあげることも、散歩を楽しませることができるのでお勧めです。

シベリアンハスキーを飼っている私としては、ひんやりするバンダナでは冷却効果が小さいためネッククーラーのように保冷剤をいれるタイプがいいと思います。冷却効果が長持ちするのもいいです。短毛な犬種では低温やけどしないように専用の保冷剤が付いてくる商品がお勧めです。

服を着せる

服を着せることで逆に熱くならない?と思う方もいらっしゃると思いますが、熱を逃がす冷感タイプの服があります。

人間でも外でスポーツする人がピッタリする長袖の服を着ていますよね。UVカットの目的もありますが、着ることによって体感温度が数℃下がるためです。服を着ている方が着ていない方より涼しい。これが犬の世界でも当てはまります。

お勧めは軽くて洗濯が楽なメッシュ素材のもの。梅雨から着用することを考えるとよく汚れます。中には虫よけ機能やオールシーズン対応など機能性の高いものもあります(高価です)。

犬の散歩での水分補給対策

常に水飲み場があるわけではありませんので、水筒などに水を入れて携帯することが大切。犬もこまめに水分補給させることで、熱中症を防ぐことができます。

そのために散歩でも持ち運びしやすい水飲み器を携帯する人は多いですよね。最近では市販のペットボトルに付けることができるタイプの水飲み器をよく見かけます。

我が家は外気で水が温まらないように水筒に水を入れて持ち運んでいます。常温の冷たい水を飲ませてあげたいので、保冷機能の水筒とシリコン製のお皿が欠かせません。

まとめ

高温多湿な日本において梅雨から夏場は犬にとって、しんどい季節です。暑さによる熱中症や体調不良が心配な飼主さんたちは多いと思います。

少しでも快適に散歩を楽しめるように飼主さんたちは工夫をしたり、生活リズムを犬に合わせたりしていますよね。この記事が少しでもあなたの愛犬が快適に過ごすことができるきっかけになれば嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA