こんにちは!
妻の一族は、一人一頭以上ハスキー犬を飼ってる!そんな妻と結婚した30代夫です。
今回は一族で多頭飼いをしたい方へ、多頭飼いで後悔しないように提案をしたいと思います。
それは、1家族で多頭飼いをするのではなく、親族で多頭飼いをするということです。
私たちは、5匹のシベリアンハスキーを4家族で飼っています。
以前は5匹を1家庭で飼っていました。
複数の家庭(親族間)で分散して犬を飼うことで、多頭飼いのデメリットを小さくし、多頭飼いを楽しむことができます。
多頭飼いをして後悔をしないために、多頭飼いの大変さと親族で多頭飼いをすることのメリットをお伝えします。
犬を多頭飼いをしたいけど、できない理由
犬を飼っていると、
「多頭飼いをしてみようかな?」と考えたことがある人は多いようです。
主な理由は、
- 一匹だけじゃ可哀想
- 多頭飼いをしたいと思っていた
- 里親になろうと思った
- ペットロスが怖い……
色んな理由がありますが、根本的には、
犬が好きだから、大切だからこそ、多頭飼いを検討したことがあるんだと思います。
しかし正直なところ、多頭飼いしたくても出来ないご家庭も多いですよね。
- 世話が大変そう
- 経済的負担が大きそう
- 先住犬が新しい家族(犬)を望んでいるか分からない
- 賃貸住居の制限がある
私たちも共働き夫婦なので、多頭飼いは難しいと思っています。
また、愛犬は飼い主たちを独占することが好きな甘えん坊なので、多頭飼いはできないと感じています。
多頭飼いは諦めるしかないのかな……
しかし、大好きなモフモフたちに囲まれた暮らしに憧れもあります。
そこで提案するのが、
親族で多頭飼いするのがお薦め!
という事になります。
▽ハスキー犬の紹介はコチラ▽
犬の多頭飼いのデメリット
一族で5匹のシベリアンハスキーを飼っています。
また実家には、3匹のシベリアンハスキーの他にも、保護した猫もいます。
飼い主3人、ハスキー犬3匹、猫1匹と大所帯で、人間よりもペットの数が多いです。
みんな仲良く暮らしているニャ
ただし、苦労も多いようです。
どんな苦労があるのかというと……
- 費用がかかる
- 散歩が大変
- 行動が制限される
- 急に仕事を休まなければならない
- 先住の犬と新しく迎える犬との相性が心配
それぞれ解説していきます。
費用がかかる
1匹だけでも多額の費用がかかりますが、それが多頭飼いになると……
我が家ではシベリアンハスキーの生活費用が約50万円、娯楽費などを含めると100万円近くかかっています。
2匹飼えば倍とまではいきませんが、それに近い費用がかかってきます。
生物を飼う際には、経済的に余裕をもって飼いたいですよね。
▽シベリアンハスキーの費用まとめてみました▽
散歩が大変!
シベリアンハスキーの散歩は1日に1~2時間程度です。
ハスキー犬の多頭飼いになると、1匹ずつ連れて行くのは時間が足りないため、複数のハスキーを同時に連れて行きます。
1匹だけでも大変ですが、複数匹となるとさらに安全に気を遣わなくてはなりません。
▽シベリアンハスキーの散歩まとめてみました▽
行動が制限される
多頭飼いをしていると、外出先が限定されたりするなど行動が制限されます。
ペット可の宿泊施設でも、探す難易度が急上昇します。
宿泊施設でも小型犬が複数頭宿泊できるのに対し、中型犬以上は1頭のみという場所は少なくありませんから……
ドッグフレンドリーな施設や場所以外には、あまり行けなくなります。
急に仕事を休まなければならない
愛犬が体調を崩してしまった際に、仕事を休まなければならない場合もあります。
まるで、小さいお子さんがいる家庭と一緒ですよね。
愛犬が体調を崩したら、有給休暇を取得して看病しなければなりません。
先住犬との相性が心配
新しく迎える犬と先住犬との相性は、合わせてみないと分かりません。
シベリアンハスキーの場合は社会性が高い犬種です。
飼い主が家族として迎えるのであれば、同じように家族と見なして迎えてくれます。
ただし、1匹で愛情を独占したい独占欲が強い性格の犬や遠慮してしまう性格の犬の場合、ストレスになってしまうかもしれませんので、注意が必要です。
我が家のハスキー犬は本当は飲食したいのに遠慮して与えてしまう遠慮しいな(?)性格なので、当面は多頭飼いが難しいかな、と考えています。
新しくハスキー犬を迎えたい気持ちもありますが、今は愛犬を優先しています
愛犬が更にシニアになって、子犬を迎えた方がいい刺激になる時には、新しくハスキー犬を迎えるかもしれません。
今後の変化に合わせて考えていこうと思います。
▽実家では遠慮してしまうヴィヴィアン@ハスキー犬▽
親族で犬を多頭飼いをするメリット
親族で多頭飼いをすることで、多頭飼いのハードルを下げることができ、多頭飼いのデメリットを小さくすることができます。
ハードルが下がるとはどういうことなのか、また先ほど挙げたデメリットに対して、私たちの体験をもとに具体的に解説していきます。
多頭飼いのハードルを下げることができる
親族で犬を飼うで多頭飼いのハードルを下げることができます。
なぜかと言うと、親族で集まった際に多頭飼いの大変さや難しさを体験することができ、親族に愛犬を一時的に預かってもらうことも可能だからです。
具体的に教えて下さい!
多頭飼いの大変さや難しさを体験できる
愛犬たちを旅行に連れて行くとします。
愛犬ファーストで計画を立てた結果、旅行先が限られることを知ることができます。
旅行先では、一人で数匹連れて散歩する事の難しさを知るでしょう。
ショップなどには飼い主全員で行動することができず、犬の様子を見ている役割の人も必要になってきます。
多頭飼いをする前に大変さを知ることができます
親族に愛犬を預かってもらえる
どうしても目的地に犬を連れていけない時に、親族に愛犬を預かってもらうことができます。
信頼できるペットシッターがいない場合、犬を飼っている親族であれば安心して預けることができます。
- 冠婚葬祭
- 旅行
- 出張
- 飼い主の入院
新型コロナウイルス感染症が流行している時、病院への入院時には親族に預けることができて良かった!と言う声を聞きました。
もしもの時でも、親族が犬を飼っていれば安心して預けることができるメリットは大きいです。
費用が抑えられる
多頭飼いのデメリットである費用が抑えられます。
親族で犬たちを分散して飼うことで、費用も分散されます。
資金に余裕がない若年層の方でも、親族で集まった時に多頭飼いの楽しさを味わうことができます。
行動の幅が広がる
親族が犬を飼っていることで行動の幅が広がります。
愛犬を親族に預けることで、犬と一緒に行けない場所へ旅行に行くことができたり、一時的に預かってもらうことで行動制限が小さくなります。
飼い主と愛犬たち、みんなで一緒に旅行に行った際にも、行動の幅が広がります。
仕事が休めない時に助けてくれる
愛犬の体調が急変した際に、仕事が休めなくても、親族の誰かが助けてくれます。
実家のハスキー犬が緊急手術が必要になって、術後経過を観察するために数日間愛犬に付きっきりになることがありました。
その時は実家の母だけではなく、妻や妻の妹が休みを取って看病していました。
自分たちだけで犬を飼うのではなく、親族と助け合いながら飼えることのメリットは大きいです。
まとめ
多頭飼いをしたいけど、後悔したくない。
そんな方に提案したいのが1家族で多頭飼いをするのではなく、親族で多頭飼いをするという選択肢です。
多頭飼いのデメリットを小さくしながら、助け合える環境を構築できますので、もしもの時に心強いです。
SNSでは、ハスキー犬たちと一緒に楽しく生活している様子や、困難なども書いています。
気になった方は、ぜひ覗いてみてくださいね!