凛々しい立ち姿に、キリッとした瞳。もふもふした姿で、実は甘えん坊。
「クール」かつ「愛らしい」見た目で大人気のシベリアンハスキー。
しかし、可愛い見た目とは裏腹の、散歩ガチ勢な犬種です。
- 365日どんな日でも散歩に行きたがる
- 1日2回2時間はあくまで目安
- 満足するまで帰宅拒否
ハスキーを迎えたいなぁ……
どの程度、運動が必要なの?
そんな疑問をもっていたり、ハスキーの散歩はどうしたらいいのか悩んでいる飼い主も多いと思います。
そこで「ハスキーガチ勢」の私たちが
散歩の目安や注意点を解説していきます!
ハスキーを迎えたい人・犬の散歩をどうしたらいいか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
自己紹介
初めての方もいると思うので、ちょっとだけ自己紹介を。
私たちはシベリアンハスキーを愛する30代共働き夫婦です。
そんなシベリアンハスキー中心の生活を送ってきた私たちが、「シベリアンハスキーの散歩」について、経験談などをまとめてあります。
もしあなたが「シベリアンハスキーを迎えたい!」と考えている、「ハスキー犬じゃないけど、犬の散歩はどうしたらいいの?」と悩んでいるのであれば、必ず参考になる内容になっていますので、どうぞ最後までお付き合い下さい。
▽詳しい自己紹介はコチラ▽
▽ブリーダー経験も少々▽
子犬の散歩はいつから?
子犬はワクチンを一通り終えた後から散歩に行けるようになります。
世界小動物獣医師会の犬と猫のワクチネーションガイドラインでは、生後16週以降までに3回のワクチンを打つことが推奨されています。
3回のワクチンで感染症に対する免疫を十分に付けてから散歩に連れて行きましょう。
実際は3~4ヶ月頃に散歩デビュー
そこまで待てないよ!
自然に触れさせたいよ!
そう思ってしまう気持ちも分かります。
しかし、子犬に免疫がつくまでは、地面を歩かせたり、他の犬に接触させるのは危険です。
子犬が感染症にかかっている犬の尿に触れると感染するリスクが高く、中には治療の施しようがない病気もあるため
必ずワクチンプログラムを終えてから散歩させましょう。
それまでは我慢です。
散歩ではしつけが重要
シベリアンハスキーの特徴である引っ張り癖と猪突猛進。
この二つの特徴は事故に繋がったりするので、きちんとしつけをすることでリスクを回避することができます。
そり引きしていた頃の名残りですね
引っ張り癖によって転倒したり、引きずられたりと大きな怪我をしてしまう場合もあります。
散歩中にリードを引っ張られたら、一度立ち止まって、歩くペースを合わせるようにしつけましょう。
好奇心旺盛なハスキーは後ろを振り返らず、ひたすらに走っていきます。
「ステイ(待て)!」「ターン(戻れ)!」「サイド(横にいて)!」を覚えておけば、事故を防ぐことができます。
愛犬を守るためにも覚えておきたい指示です。
テンションが上がったハスキーは指示を出しても従ってくれないこともあります(むしろ従わないことが多い)
しつけも基本的な「ステイ(待て)」だけでも十分です
散歩での注意点
シベリアンハスキーはそり犬として育種されてきたため、重い物を運ぶ「力強さ(牽引力)」と、長時間の移動に耐えられる「持久力」に優れた犬種です。
そんなパワフルなハスキーとの散歩は注意すべきことがあります。
力の弱い人は注意!
子供や高齢などの力が弱い人はシベリアンハスキーのパワーに振り回されてしまい、ハスキーに逃げられてしまうこともあります。
急に引っ張られて転倒してしまうこともあり、注意が必要です。
私もたまに転びます……
最初のうちは、ハスキーが逃げ出さないような環境(室内やドッグラン)で訓練してみるのもいいと思います。
すっぽ抜けに注意!
首輪やハーネスをしていても、すっぽ抜けて外れてしまうことがあります。
一度逃げ出したハスキーを捕まえるのは至難の業。
実は私も首輪がすっぽ抜けて愛犬を逃がしてしまい、数km全力疾走して捕獲した経験があります。
本当に心臓が止まる思いでした
本当に心臓が止まる思いで追いかけました。
悲しい事故に繋がる可能性もありますので、慣れないうちは身体にあったハーネスを選んだり、首輪とハーネス両方からリードを付ける(ダブルリード)と、安心できます。
▽ハスキー一族全員が着用するハーネス▽
ダブルリードで事故はかなり減るよ!
転倒に注意!
足場が滑る冬や、ヒールなど安定性に欠いた靴などで散歩していると、転倒の危険性があります。
実は妻も何回も転んでいて、その度に怪我をしています。
特に、次の場合は注意して下さい。
私たちは冬場の散歩はトレッキングシューズ(登山靴)を履いています。
危ない場所を歩く際には、愛犬に
ゆっくりね!……ゆっくりね!
など、声掛けをしながら歩きましょう。
愛犬も自然と応えてくれるようになります。
事故に注意!
シベリアンハスキーは好奇心旺盛。
興味がある場所に飛んで行こうとします。
運が悪い場合は事故に巻き込まれてしまうことも……
私が見た実例をあげると、飼い主がリードを放してしまったことで、
- 車道に飛び出して車と犬が接触した
- 人や犬に噛みついた
私は車に引かれてしまった犬を見たことがあります。
数台前の車が中~大型犬を車で撥ねてしまいました。
引かれた後に飼い主が駆け寄ると、犬は尻尾を振って嬉しそうにしているんです。
痛みで鳴き続けるでもなく、飼い主との散歩が嬉しくてひたすら尻尾を振っているようでした。
その犬はどうなったかは分かりません。
あんな悲しい思いはしたくはないので、散歩中は細心の注意を払っています。
▽愛犬を守れるのは飼い主だけ!▽
薬品に注意!
除草剤などをまくシーズンには薬品による中毒に注意が必要です。
- 芝生の除草剤を舐めて意識を失った
- 敷地に勝手に入ってくる飼い主への嫌がらせで農薬を散布した
など、飼い主が気を付けなければならないことがあります。
飼い主もマナーを守ろう!
農薬中毒で亡くなってしまうワンちゃんも毎年います。
いつもの場所だからと安心せずに、気を付けて下さい。
また、犬のコミュニティがあれば、そういった情報を共有することもできます。
飼い主同士のお付き合いも大切だと感じる場面も多いです。
危険生物に注意!
蜂に刺されたり、マムシに噛まれるなどして、マズルをパンパンに腫れさせてしまうこともあります。
「危険生物に注意!」と看板がある場所に限らず、散歩させる時には周囲に気を遣いながら散歩させることが必要です。
他にも注意!
耳の中に植物の種子などの異物が入り、中耳炎になることがあります。
知らず知らずのうちに耳の中が真っ赤になって痒そうにすることもあるので、特に春や秋には注意が必要です。
犬を散歩させることの意味
犬を散歩させることには2種類の意味があります。
「マーキングによる犬同士のコミュニケーションを図る」ことと「運動をして健康を維持する」ことです。
マーキングによる犬同士のコミュニケーション
マーキングは縄張り主張のためと思われがちですが、最近では犬同士のコミュニケーションツールと考えられています。(犬の気持ちより)
顔やお尻などの体臭を直接嗅ぐという行為の他に、おしっこのニオイだけでも十分に犬の情報を得ているようです。
外でマーキングをすることで自身のニオイを残こし、犬同士のコミュニケーション(情報交換)をとることは、群れで生きる生物としては大切なこと。
クンクン活動(クン活)は、可能な限りやらせてあげて下さい。
無理に止めさせたり、やらせないと愛犬にストレスがかかることも。
運動をして健康維持!
運動をすることで健康を保つことができるのは人間も犬も同じ。
精神的にも肉体的にも運動をさせてあげることは非常に重要です。
運動量が豊富なシベリアンハスキーは、運動をさせてあげないとストレスを溜めてしまい、イタズラや問題行動をとる原因になります。
好奇心旺盛な性格でもあるので、自由に散歩をさせてあげることで好奇心を満たしてあげましょう。
また、運動をさせて身体に一定の負荷をかけることも大切だと言われています。
身体に負荷をかかることで、病気がしにくい健康的で強い身体作りにも繋がります。ただし、必要以上の負荷は身体を痛める原因となるので、愛犬が疲れていたら休憩をしたり、休ませてあげましょう。
自転車で散歩はあり?なし?
自転車で散歩させている人を見ます。
犬の運動にはなりますが、犬同士のコミュニケーションはとれないので、注意が必要と考えます。
私は自転車で散歩させたことはありませんが、一緒に走る派です。
そうすれば、クン活も運動もできて、飼い主も健康になれて一石三鳥。
ハスキーは本当に幸せそうに走りますので、一緒に走ることがおすすめです。
もちろんですが、事故には十分に気を付けて下さい。
ハスキーの散歩時間
ハスキーの散歩時間ですが、犬のライフステージによって異なります。
子犬や老犬は体力が少ないので短めに、成犬は体力が豊富なので長めに、といった感じですね。
子犬時代の散歩時間は、以下の式が目安とされています。
(生後月数)× 5分 × 1日2回
一般的に、シベリアンハスキー(成犬)の散歩時間は1日当たり1時間~2時間位の散歩が必要と言われています。
一体どのくらい散歩させるのがいいのー!?
と言われてしまうので、もう少し詳しくお答えすると、
ハスキーが疲れを感じるまで
が適当と考えています。
散歩が足りないと余った体力を持て余してしまい、イタズラやストレスの原因に、
逆に散歩が過剰になると身体に負担がかかり、怪我の原因になります。
更に具体的に話すと、
- 舌が出て、横に流れている
- 引っ張らなくなる
- パンディング(犬がハァハァする)が激しくなる
- 尿が枯渇する(マーキングしているのに尿が出ていない)
これらは一例ですが、
「ちょっと疲れてきたのかな?」と感じたら散歩で休憩をしたり、終わらせていいでしょう。
また、若いハスキーの場合は疲れ知らずです。
「散歩時間は1回1時間程度」とルールを決めてしまってもいいと思います。
犬のライフステージに合わせて、散歩時間を調整することが大切になります。
ハスキーの散歩距離
シベリアンハスキーの散歩する距離は一概には言えませんが、
「子犬や老犬は1日数kmまで」、「成犬は最低数km~」が適切です。
ハスキーの散歩に関する一般論、「1日2回2時間程度で、毎日数km」。
「1日2回2時間程度」には大いに賛成なのですが、「毎日数km」は犬のライフステージによって違います。
子犬時代
子犬時代の散歩時間は、以下の式が目安とされています。
(生後月数)× 5分 × 1日2回
ただし、散歩のさせ過ぎは未成熟な身体の負担になってしまいます。
距離にこだわらず、時間で区切る方がいいかもしれません。
成犬時代
疲労の様子が見られるまで散歩させてあげるのが好ましいです。
そうは言っても、
ハスキーと1時間ジョギング(3~5㎞)をしても、数時間ぶっ通しで10㎞ほど散歩しても、ピンピンしています(笑)
距離で区切る場合は、散歩コースを決めて終点まで来たら終わりにするといいと思います。
私たち夫婦の場合は、「1日2回・1回数km」を1つの目安にしていたので、「1日4~6km」は散歩していたと思います。
老犬時代
老犬時代の散歩時間は、無理をさせない程度に、疲れが見られたら散歩を切り上げましょう。
足腰が弱っているため、以下のことに配慮するといいと思います。
- 「クン活」をメインにさせる(距離を歩かせない)
- 地面を歩かせる(アスファルトなど硬い所を避ける)
- 散歩に行きたがる場合は、1日2回でも良い
犬が散歩している公園に連れて行くなどして、「クン活」がメインになるようにしましょう。
他の犬のニオイがあれば「クン活」が散歩中のメインになりやすいですし、公園内の柔らかい地面を歩かせれば足腰にも優しいですよね。
ただし、老犬との「挨拶」や「遊ぶ」際には必ず飼い主に確認してからにしましょう。
老犬が近づくのを嫌がることがあるため、注意が必要です。
ハスキーの散歩回数
1日2回が好ましく、最低でも1日1回は散歩に連れて行きましょう。
1日2回が好ましい理由としては、
- 外でしかトイレをしない犬がいるため
- 運動量の確保のため
- 1日のサイクルにあう
1日2回の散歩でトイレ回数を確保
シベリアンハスキーなどの「原始的な犬」や「レトリバー」などは、室内でトイレをしたがらない傾向があります。
ヴィヴィアンも我が家の室内では一切しません。
実家では室内でトイレしますが……
ハスキーの成犬は1日3~5回トイレをします。
私たち共働き夫婦は「朝と夕方2回の散歩時」と「寝る前」に外に連れ出してトイレを済ませていました。
運動量を確保
持て余した体力を消費させる目的で、1日2回散歩に連れて行きましょう。
室内で暴れる(いたずらをする)ことが少なくなります。
生活サイクルの都合上、1日1回で2回分の散歩をさせてもいいと思います。
しかし、犬も飼い主も疲労が溜まってしまい、怪我の原因になってしまうかもしれません。
共働き世帯などでは、朝・夕の2回に分けた方が留守番中に体力を回復させるため、問題行動が減ると思います。
1日のサイクルにあう
朝起きて、散歩に行き、朝食を食べる
留守番中に寝て過ごす
夕方に散歩に行き、夕食を食べる
飼い主と戯れて寝る
このような1日を過ごすことが多いでしょう。
「起きて、運動をして、食事をして、寝る」
このサイクルが人間と無理なく過ごせる『犬の生活サイクル』です。
「運動後はご飯を食べる」という習慣づけをすると、散歩から帰りたがらないハスキーも心が揺れます(帰宅拒否しにくいと思います)。
また、食後すぐに運動させると、胃捻転してしまうことがあります。
運動してから食事をさせるのがいいでしょう。
以上から、1日2回の散歩回数がベストだ、と考えています。
しかし、貴方の家庭の生活リズムを無理に崩すことはしないで下さい。
(人間無理があると犬を散歩に連れていくことが嫌になりますから)
私たちも1日2回散歩に連れていきますが、悪天候などで1回10分で切り上げることもあります。
1日1・2回散歩に連れて行くことを基本として、各家庭の生活サイクルにあわせてカスタマイズしていくと良いでしょう。
ハスキーの季節に応じた散歩
日本の四季に応じて散歩の仕方を変えていく必要があります。
特に、「夏場」はシベリアンハスキーにとっては辛い環境なので注意しましょう。
ハスキー犬の春散歩
暖かくなってくる「春」
ハスキーの散歩に適したシーズンの一つではありますが……
生物の行動が活発になってくるので、色々なものに出会う機会がありますので、注意が必要です。
例えば、「猫」や「蛇」などの動物や、きれいな「花」などの植物などなど。
「猫」は道端でばったり遭遇して戦闘になったり、追いかけようと強くリードを引かれて怪我をしまうことがあります。
「蛇」には知らず知らずのうちに愛犬が顔を近づけて、マズルを噛まれてしまうこともあります。
「花」などは食べてしまうと命の危機に関わるものも多い。
暖かくなると気持ちも浮かれてしまいますが、散歩中は気を付けながら「春散歩」を楽しんでくださいね。
ハスキー犬の夏散歩
暑くなってくる「夏」
気温が高くなってくると、「熱中症」や「高温になった地面」に注意をしなければなりません。
なので散歩に行く時間は、「早朝」や「日暮れ~」といったように涼しい時に行くべきです。
たまに真夏の炎天下に散歩をさせている人を見ます。
飼い主は、「麦わら帽子」に「サンダル」
散歩させている犬は、暑さ対策の「装備なし」
飼い主も帽子を取って裸足で歩けば、炎天下の散歩が危険だと分かりそうですが、中々気付いてもらえないのが現状です。
火傷してしまう犬もいるよ
暑い夏に外で散歩させるならば、「日陰」を選んで、「アスファルト」を避け、こまめな「水分補給」をしましょう。
暑さに弱いハスキー犬の散歩は、「涼しい時間と場所」を選んで連れて行ってください。
海の砂浜を歩かせたい場合は、私たち飼い主も「素足」で歩けば、安全性を確保できます。
「砂浜が暑くて火傷しない」か、「ゴミなどの鋭い破片で足を痛めない」かを知ることができます。
ハスキー犬の秋散歩
涼しくなってくる「秋」
夏に比べて散歩しやすく、いつでも散歩に行けるようになります。
「春」と並んで散歩しやすいシーズンです。
注意点としては、落ち葉などで排水口などの「溝」が分からずに落下したり、植物の種子がくっついてくるので注意して下さい。
陽が落ちるのも早いので、可能であれば明るい時間に散歩に連れて行ってあげれるとよいでしょう。
涼しく、虫もいなくなり、散歩時間も長くとることができますので、散歩に適したシーズンです。
ハスキー犬の冬散歩
ハスキーの季節である「冬」
どんなに極寒でも元気いっぱいに走り回るシベリアンハスキーを見ることができる季節です。
地面が滑りやすく、吹雪などの視界が悪い場合もあることから、飼い主は安全を心掛けて散歩をさせましょう。
雪が積もった場所でのハスキーは「水を得た魚」のように駆けまわるので、飼い主も一緒に走ってあげると、笑顔になります。
ハスキーとの悪天候での散歩
時には悪天候の中でも散歩に連れて行かなければならないこともあります。
どういう時かというと、「外でしかトイレをしない犬」の場合です。
基本的には悪天候下で散歩はしない方がいいです。
私たちの愛犬は「外でしかトイレをしない犬」なので、どんな天候でも散歩に連れて行っていました。
大雨
雨天時の散歩は視界が悪いので「車両」に注意し、手や足を滑らせないようにしましょう。
歩道がない道路を散歩させる際などでは、「車」や「自転車」が散歩をしているコチラに気がつかない恐れもあります。
夜間はライトを付けて存在を知らせたり、雨が弱まったタイミングを見計らって散歩に連れて行きましょう。
台風
「視界不良」と「暴風」で、危険(リスク)を覚悟しなければならないです。
大雨よりリスク管理が必要になります。
- モノが飛んで来ないような開けた場所を選ぶ
- なるべく車道を歩かない
- 車の通らない場所を歩く
- 傘ではなく、カッパを着用する
- 転倒しないように装備を整えておく(靴など)
- ライトなどで他者に存在を認識してもらう
正直に言いますと、危ないので散歩は行かず、家の周りでトイレだけさせて帰って来て欲しいです。
愛犬と飼い主さんの安全が第一ですから。
雷
最も最悪な場合が、雷が鳴っている時の散歩です。
「絶対に行かないで!」と言いたい所ですが、行かなければならない時があるのも分かっています。
開けた場所では人間に落雷しやすいので、周囲が「田んぼ」や「堤防や砂浜」などは散歩させない方がいいでしょう。
雷は高い所に落ちるので、高い木の近くには近づかないように(2m以上離れる)しましょう。
電柱などの高いモノから4m以上離れるといいそうです。
雷が直上で鳴っていたら、雷が遠くに行くまで時間を待って散歩させて下さい。
私の場合、ずっと腰をかがめて散歩に行っていました。
大雪
大雪の日も「視界不良」や「車が滑ってきたりする」ので、危険です。
車が滑ってくることも考えて、気を付けて散歩させて下さい。
視界が見えない程の「視界不良」の場合は、雪が弱まるまで待ってから散歩に連れて行きましょう。
まとめ
シベリアンハスキーは「散歩」が大好きな犬種。
1日2回2時間を目安に連れて行きたい所ですが、愛犬の「ライフステージ」や「季節」、「天候」などを考慮して、散歩を楽しませてあげることが大切です。
悪天候でも散歩しなければならない場合は、「安全第一」・「短時間」で切り上げましょう。
最後になりますが、シベリアンハスキーという犬種は運動量が豊富なので、たくさん散歩に連れて行ってあげて下さいね!
楽しいハスキーライフの一助になれば幸いです。