シベリアンハスキーの背中にしこりができました。
大きさは2cm程度で硬さは硬めです。
動物病院へ行き、脂肪腫で一安心。
その検査から診断までを紹介します。
シベリアンハスキー、動物病院へ行く
私がシベリアンハスキーの体を触っていると、
背中に2cm程度の大きさのしこりを見つけました。
気になったので、動物病院を訪れることに。
向かった先は、行きつけの動物病院。
受付を済ませて、診察室に呼ばれるまで待機。
実際の診察から診断まで
診察から診断までは以下の流れで行われました。
- 問診
- 視触診
- 細胞診
- 診断
問診
どこにしこりがあるのか。
いつからあるのか、を確認されました。
視触診
しこりがある場合、まず視触診が行われます。
確認していたことは以下のようなこと。
- しこりの位置関係(場所)
- しこりの皮膚面の状態
- しこりの大きさ
- しこりの硬さ
- しこりの形状
- しこりに触った時、押したときの犬の状態
ヴィヴィアンのしこりの状態はというと、
しこりの場所は、背中の表面近く。
皮膚面は異常なし。
大きさは2cm程度。
しこりの硬さは硬め。
形状は辺縁明瞭の楕円形。
視触診時は痛みを感じていない様子。
そんな中、
しこりの硬さを確認している際に、獣医さんの顔色が曇る。
脂肪腫にしては、多少、硬いとのこと。
一般的に硬かったり、急激に大きくなるものは悪性度が高いとされています。
そこで、細胞をとって染色し、顕微鏡で見ることに。
針生検(細胞診)
しこりの皮膚面を酒精綿でサッと拭き、消毒。
注射針でしこりの部分を、何か所かチクチク。
スライドガラスにしこりの内容物を出して、色をチェック。
色は無色だったと思います。
しこりの内容物を染色して、検査することに。
獣医さんが顕微鏡で内容物を確認するまで、
待合室で待機することに。
診断
針生検による診断は、推定診断。
確定診断は、しこりを切除して病理検査しなければなりません。
細胞診で判断が難しい場合は、病理検査。
そんな中、診察室に再度呼ばれます。
結果は、
…
……
………
脂肪腫でした。一安心。
まとめ
【結果】脂肪腫
【今後の対応】フォローアップ(経過観察)
この脂肪腫、消えてなくなることはほぼありません。
背中なので、愛犬の生活に悪影響を及ぼす心配もなし。
経過観察しながら、今度共、お付き合いしていきます。
急激に大きくなったり、しこりに変化があれば、
すぐに動物病院を訪れる予定です。
思うこと
愛犬のしこりを見つけた時は不安になりますよね。
夫婦そろって医療関係の仕事なので、
参考になればと思い、詳しく書いて見ました。
自分たちにも多少の知識はありますが、
すぐ獣医さんに見せることにしています。
早期発見・早期治療はヒトも犬も同じ
飼主にできることは、
日頃の触れ合いやブラッシングで愛犬の状態を把握すること。
今後も丁寧にスキンシップをとることで、
愛犬の健康管理に努めて行きたいと思う我が家なのでした。
ここまで読んで下さってありがとうございました!
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30代夫婦とハスキー犬のいる暮らしを発信しておりますので、
こちらも宜しくお願い致します。
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